横浜市 Y様 邸
約20年前に中條工務店で建てさせていただいた住まいのご紹介です。
先日、久しぶりにお伺いすると、そこには年月を重ねたからこそ生まれる、
深みのある空間が広がっていました。
建てたときの姿を保ちながら、暮らしとともに育ってきた住まい。
住まいは完成した瞬間がゴールではなく、住み手とともに育っていくもの。
そんなことを改めて感じさせていただいた住まいです。

この住まいの魅力は、どこにいても木のぬくもりを感じられること。
壁や梁、床に使われた木の素材は、
時間とともに色合いを深め、
落ち着きのある空間へと変化していました。
リビングには、革ソファ。
そして、家族の時間をあたためる薪ストーブ。
施主様が少しずつ選び、育ててこられた家具や小物が、
この家をより味わい深いものにしています。


この家の象徴ともいえる薪ストーブ。
レンガと木壁の組み合わせが、空間に重厚感を与えています。
冬のあたたかさだけでなく、
炎を眺める時間そのものが暮らしの豊かさにつながっています。

機能性と温もりが共存するキッチン空間。
料理をしながらも、
薪ストーブのあるリビングとゆるやかにつながります。

ステンドグラスの入った室内ドアがさりげないアクセントに。
木張りの壁が訪れる人をやさしく迎えます。

タイルカウンターと丸型ボウル。
コンパクトながら、どこか懐かしさを感じる洗面空間。
年月を重ねても飽きのこないデザインです。

長く続くウッドデッキ。
鉢植えが並び、四季を感じられる場所に。

グレーの外壁に木のフェンス。
年月とともに味わいを増す素材選び。
メンテナンスを重ねながら、住まいを育ててこられました。
家は、完成した瞬間がゴールではありません。
時間とともに味わいを増し、住み手とともに育っていくもの。
これからもこの地域で、暮らしに寄り添い続けられる工務店でありたい。
20年後も、また笑顔で訪ねられる家づくりを。